僕姫プロジェクト感想⑩(ストーリー紹介⑦)
どうも、Gです。コロナによる緊急事態宣言が解除されましたね~。このまま収束に向かってほしいものです・・・。
(この記事に書かれているすべての画像について、(C) Nippon Ichi Software, inc.)
今回もネタバレ要素入れていきますので嫌な人はブラウザバックして僕姫を購入して化粧品について調べてアニメキャラのコスプレ女装をしてみてください。(個人的にはルキナとかおすすめです)
では始めます。
(前回はこちらを参照:
僕姫プロジェクト感想⑨(ストーリー紹介⑥) - なんか殴り書く)
前回は男女合同の文化祭参加をかけてウランに宣戦布告をしたところからです。
その日の夜、アキラに事の顛末を話すと、
なんで文化祭の出し物なんかに半年間の謹慎(=マリカの事件の真相捜し)を賭けてしまったのかとクソデカ溜息を出されます。
流石アキラ
ミナトが反省しているとアキラは
とほめてくれました。ミナトがマリカから精神的に自立していることを指摘します。
女装はその場の流れから仕方なく、
入学式での不審者の撃退はとっさの反撃から、
リラとの姫選挙に挑んだのもマリカのためでした。
しかし、今回は咄嗟のことではなく、自分でその後のことを含めて考えて選んだ行動です。いつもマリカに追いつきくことを考えていた今まででは考えられない行動、ミナトもこの女装生活で成長していたのです。
アキラには完全に見透かされてますね・・・。(これエモいと思うの)
ミナトがはぐらかすと
(エモい)
アキラはミナトが成長したことを本当にうれしく感じているようです。マリカのためにミナト自身の人生を蔑ろにするのは嫌だといいます。(それはアキラの恋心も関係してそうですがアキラ自身は気づいてないんでしょうか?)
(覚悟はいいか?私はできてる)
アキラに諭され、ミナトは「今までマリカのことを考え過ぎていたかも・・・」と反省しました。ウランに姫選挙で勝つために・・・「ボク姫PROJECT」、再開です。
夏休みが始まって一週間後、クラス全員で劇の配役などを決めていました。(夏休み返上で作業するのか・・・。)
演者にはオウガも参加予定でこの日にクラスと合流するそうで、エリカはオウガが挑発的な態度を取らないか心配になっていましたが
なんと、立派なあいさつをしてくれ、女子たちの男子部への第一印象はいい感じになりました。エリカがどうしたのか聞くと、オウガは「今までの態度だと波風が立ちかねない、エリカに繋げてもらった以上迷惑をかけるわけにはいかん」と言い、我慢しているようです。覆面先輩方も改心していると説明し、さらに裏方にはダリアやその騎士がサポートに入り何かあったら彼らを止めてくれるとクラスメイトに説明。ここでヒユちゃんがエリカに質問します。
エリカは男子部と合同で行うことを認めるべきか否かを決めるだけ、もし負けた場合は自分とオウガの参加はなしになるので代役を立てられるようにはしておこうと説明。すると、
もっともらしい反応ですね。
ただ、そのことを口にした瞬間、ハッっと気が付いてヒユはオウガのほうを見ますが、
オウガ君、大人ですね。
さらにオウガは、
この言葉でクラスメイトから恐れの色が引いていきました。オウガの言葉に触発されたこと、そしてエリカの勝利を信じているから・・・。
クラスがある程度まとまったところでエリカは気付きます。
参加していないのはエリカに「裏切り者」と言い放った「龍城院 友梨(りゅうじょういん ゆうり?)」さんでした・・・。
練習が本格化して数日した後、徐々に欠席者が増え始めたのでダリアに相談してみました。ダリアが欠席者の一覧を見ると、
エリカが困惑するとダリアは教えてくれます。
保守派とは簡単に言えば「男子部の拡大をこれ以上阻止しようとする派閥」のことです。男子部が創設されたことに対し強い反感を持っており、委員会にもこれ以上拡大することに対してずっと反発し続けているとか。エリカは今までの男子部の現状を見て共学化の話はそこまで進んでいるのか?とダリアに聞くと、
なるようになれ派も一定数ちゃんといるそうです、が、
過激派じゃねぇか!(保守派の気持ちはすごくわかる)
エリカはここまで聞くと、男子部の力を借りている自分の立場がまずいことに気が付きます。察しの通り、エリカは共学派の筆頭と扱われていることをダリアから聞きます。さらに・・・
潜入者だと疑われている始末・・・。ウランから時折鋭い視線を送られていたのはそういうことだったんですね~。
エリカはこれを否定。ダリアは四姫の全員がエリカを信じているといいます、が
エリカは理解します。今までのウランの行動は保守派の筆頭としてしょうがないことだったのかもしれないこと、そのため、自分の意志ではなくこの百合愛学園の保守派全員を守るためにエリカと敵対せざるを得なかったこと・・・。
ウランは最初は仲間に引き込めないかといろいろと画策していましたが、男子部とのつながりを再認識するだけだった。そして・・・
しかし、エリカはすべてを話すのは姫選挙の後にすることをダリアに言います。今の自分の立場ではもう引き返せない、どちらにも正義や信念がある、だからこそ姫選挙という場で、真剣勝負で白黒つけないといけない・・・。そうしてエリカは姫選挙と文化祭に向けて準備を進めるのでした。
その日の夕方、女子部が返った後、欠席者が出たことで遅れ気味になっている裏方の仕事をすこしでも進めるために男子部に集まっていました。
\がんばれ妖精さん大作戦!/(私は好きです)
男子部が作業を開始しようとすると、
(GGY=ごきげんようの意です。メンタリストじゃないほうのDAIGOさんみたいですね)
なんとリラ、ダリア、ヒユちゃんの3人が手伝いに来てくれました。
オウガがヒユちゃんは大の男嫌い、大丈夫なのか?と聞くと
ヒユちゃんも変わろうとしてたんですね。
そういうわけで早速作業に取り掛かります。
・・・楽しそうですね(あと声優さんって大変ですね)
作業を進めているとオウガが話しかけてきました。
エリカを呼んできてくれた(実際は違うけど)こと、つまり、自分のために動いてくれたことを感謝します。そしてオウガは身の上話を始めました。
ミナトも同意します。自分もマリカ中心の考えかたをしていたけど、この百合愛学園にきてから考え方が変わったと。オウガは続け、
オウガもオウガなりにウランのことに何か思っていたそうです。ミナトが聞いても何も返してくれませんでした。それはこれ以上は自分で調べろというオウガなりのサインでした。
アキラさん流石っす。
アキラはゲームの実況チャンネルから情報を得たそうです。ファンに事情を知ってる人がいて雑談配信からフレンドになり、通話しながら一緒にゲームしたら教えてくれたそうで。チョロい。(みんなもプライベートなことは配信者様にもあまり話さないようにしようね!話すとしても自己責任で済むようにしようね!)
アキラが聞いた話だと、ウランのいる龍宮院家は日本6大企業グループ「乙姫グループ」の傘下である「龍宮院ホールディングズ」の創業者一族であること、そして
学業を終えたら即嫁入り、男のために生きることを強いられるそうです。さらに・・・、
ウランにも許嫁がいたんですね・・・。こんな感じで女性であるがために自己否定を繰り返される環境の中でウランは男性への憎悪が満ちていったと。
アキラはさらに、ウランのことを知りたいのならもっと彼女に近しい人間に話を聞くべきだといい、龍宮院グループの子会社である「龍城院」グループのページを見せます。そう、あの「裏切者」といった龍城院 友梨さんはその龍城院グループの令嬢でした。それを聞き、ミナト、もといエリカはSNSで友梨さんと学園の外で話し合う約束を取り付けました。
後日、友梨さんとハンバーガーショップで待ち合わせします。雑談をした後に友梨さんから「何を聞きたいのですか?」と切り込まれたのでウランのことについて聞きます。
ウランは自分より男性嫌いな他の多くの女子生徒のために戦っていることを聞きます。世間にはとてつもなく男嫌いで、目にするだけで不調になる人もいるとのこと。だからそのような人たちのため、せめて高校の3年間だけはそのようなことを気にしないような学校生活を送ってほしい・・・。
それを台無しにしようとしている。エリカはそう思いました。
気付かぬうちに頬には涙が。変わることを良いことだと思い込んでいた自分に情けなく、愚かだと感じいつのまにか涙をこぼしていたようです。
しかし、共学の問題だけは保守派として、自分のような人の学園生活を守るため、こちらも一歩も引く気はないと友梨さんは宣言しその場を立ち去りました。
エリカは保守派と共学派(男子部)、どちらも手をとりあえる本当の意味での解決法はないのだろうか・・・と考えているとミナト名義で電話がかかってきました。
なんでエルメスがエリカではなくミナト名義で電話が!?と驚きますが、とりあえず大急ぎで待ち合わせ場所の学園まで向かいます。
(前と同じように抱き着かれました)
話とは何なのかと聞くと「え~せっかくの休みだしいろんなことしようよ~」と言われます。そうして二人で校舎内を散歩し、二人が初めて出会った屋上まで歩いていきます。
ミナトはエルメスに涙の理由を聞きます。すると
エルメスは涙を流し始めます、それに続けて
思わぬ手掛かり、どんな話をしたのか聞くと
マリカが保守派のリーダー、ウランがエリカに良くしてくれていたのもそのためだったのでしょう、そしてそれを裏切られたウランの心境は・・・。
エルメスに問います。
完全にはぐらかされます。
ミナトはエルメスをじっと睨みつけます。
全く見破れない、ウソをついている、裏があるとは到底思えない。エルメスからは負の感情というものが抜け落ちているとしか考えられないとミナトは思いました。
ミナトは読み取ることを諦めます。
これが本当のアイドルの力・・・。不思議な人だとミナトは思いました。
ミナトはエルメスに別の質問を投げかけてみました。
共学派の潜入者について、消去法で考えるとエルメスしかいない、そう思い聞いてみると
あっさりと肯定、しかし、理事会からなにか指示とかを受けているかを聞くと「なにそれ?」と否定。ミナトは少し安心してさらに続けます。
「伝統を変える」ことで傷つく人もいるのに・・・。とミナト。しかしエルメスはこう返します。
??? ミナトは意味が分からず問い返すと、
みんなを・・・姫選挙で・・・笑顔に・・・
ミナトは今まで悩んでいた自分を滑稽に思いました。正しい選択なんて存在しない、どっちを選んでも傷つく人はいるのだから自分ができることは最後には全員笑えるようにすることだとわかりました。エルメスにお礼を言うと
(アイドルって(いろんな意味で)すごいなあ)
その日の夜、晩御飯のカレーを食した後、アキラにいきさつを話すと
男子部を弾圧してる以上、保守派も同じことをしているから被害者面するのはおかしいでしょ、と主張します。けど多数派としての女子の考えが尊重されるのは当然なんじゃないかとミナトがいうとエリカは「いつだって考えを変えるのは少数派じゃないですか」と反論
(自分の好きなことには自信を持ちましょう、はい)
こうしてアキラにも励まされ姫選挙に向けて準備をするのでした。
今日はここまで。次回はストーリー紹介ではなく各イベントについて話そうかなと思います。
ではでは